正福寺(ねこ寺)のご紹介

 皆さんこんにちは、想盆(そうぼん)ブログです。

 

東京では青空が広がり、厳寒とは思えぬ朗らかな日が多い1月となりました。

東北や北陸では予想外の大雪や天候の変化で大変な思いをされている方もいらっしゃるかと存じます。どうぞご無理のないようお過ごしください。

 

今回は想盆がある正福寺様のご紹介です。

真言宗 智山派 月光山 正福寺は慶長7(1602)に開基した、420年以上続くお寺です。

安政大地震で壊滅するも、名主坂田三七郎の邸宅寄進により再建され現在に至ります。

ご本尊は薬師如来(やくしにょらい ※薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)とも呼ばれます)、医療と健康の守護仏と言われます。

ご本堂は2階にあり、見上げると左手に薬壺(やっこ)をもった薬師如来が迎えてくださいます。見上げる仏像というのは中々珍しいのではないでしょうか。

ご本堂は9年ほど前建て替えられた新しい作りですが、参道には都内最古と言われ区の文化財登録されている板碑や庚申供養で用いられた水鉢など歴史的遺産もあります。

また首塚地蔵尊があり南北朝時代からの戦死者の頭骨を供養し、首から上に効験があると言われています。首から上に効験があるというのはご本尊が薬師如来だからなのかもしれませんね。歴史が好きな方は是非お立ち寄りください。

また正福寺は「ねこ寺」とも呼ばれています。

江戸時代末期、大塚伝雅和尚というご住職がいらっしゃいました。

伝雅和尚は猫を大変可愛がり捨てられた猫を保護、その数約34匹。

この猫の中には言葉が分かる猫もいたそうです。

このようなことから、いつしか「ねこ寺」と呼ばれるようになったのだとか。

現在では猫を見かけることはあまりありませんが、

昭和の終わりごろまでは、数匹の猫が住みつきその面影を残していたそうです。

 

想盆では春を告げる梅が、蕾を膨らませています。

少しずつ春の気配が近づいてきました、想盆が迎える初めての春、どのような景色が広がるのか私も楽しみです。皆様と春夏秋冬、想盆の移ろいを一緒に感じていけましたら幸いです。


 

想盆スタッフ

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